1999-12-21
海水浴場
市内の海水浴場はおおむねこのように見事にテトラポットに囲まれており、ほぼ「生け簀」状態で泳ぎます。 別にうなぎの養殖をやっているのではありません。ここで魚雷や潜水艦や元寇をくいとめますから、市民は安心して海水浴を楽しめます。
水質
海水に良く似た弱食塩水。
工場廃水、油分、他海水浴客の排泄物を若干含有の可能性あり。
※!飲用療法はしないでください。
水温
かなり高いです。その気になれば5月~10月まで入れます(ホントです)
効能
紫外線補給過多、足つり、立ち泳ぎ上達、巣潜り上達等に良いです。
その他、時期、場所によっては若干目の保養となる場合もあります。運が悪いとかえって見るに耐えないものを見てしまう場合もあるので注意が必要です。
砂質
真っ黒です。グラビア撮影には向きません。手触りは結構いけます。
くらげ
少ないです。10月になっても、時々ちくちくつつかれる程度。
水深
深いです。泳げない人はつまんないです。(岸から10Mも進めば水深は一気に深くなります。・・まぁようするに上記のテトラポッドはそれを防ぐために設置されているのですね。効果は・・あったのだろうか・・)
サービス
皆無です。逆に言えば,しつこい勧誘も無く、自由に遊べます。勿論「海の家」の類も充実してますから、多い日も安心です。ちなみに、この地ではかならず「浜茶屋※」と呼ぶのがしきたりとなってます。
※浜茶屋って呼び方は特に新潟弁ってわけではありませんので誤解の無いように。日本で最初の海水浴場である三重県二見海水浴場の「海の家」の案内板にも「浜茶屋」って書いてありました。新潟に縁の無い人にも通じます(ただしご年配の方)てことは海水浴場が日本にできた頃(たいして昔の事ではない)海の家ってば初めは浜茶屋って読んでいたのかもしれない。ってか、ふつーに「はまぢゃや」って打つと変換してくれるしね。ただ、日本海側、特に福井から上越、新潟の海の家に「浜茶屋」と称しているものが多いのも事実。全国的には「古語」となって北陸だけ旧来の呼び名が残ったというところだと思うがどーか。どーでもいーや。
注意
夕刻以降や早朝人気(ひとけ)のいない海岸や防砂林を一人で、またはカップルでうろつくのはやめましょう。寒いところに永久就職させられる可能性があるので非常に危険です。 私が子供の頃は「夏休みの注意」として教室の掲示板に「夕方は一人で海に行くな」と貼り紙されたものです。まじでした。こればかりは しゃれにも屁のツッパリにもなりません。