塊魂

塊魂にはまって数日。3つのエターナルも制覇。
エターナルとは: ってか、塊魂ってのは「腸簡単に言えば」糞ころがしゲーです。玉を転がして、多きくする。始めはあまり大きなモンはくっつかないからちいさいものから少しずつ大きなものを真紀子んで、制限時間内にでっかい糞、じゃなくて塊を作ればクリアってゲームなんだけども。
その塊が『とっても大きい』とごほうびとして「制限時間無し」でいつまでも巻き込めませてくれる、そ れ が エターナルステージ。

制限時間内であたふたやっている時は、「あぁ制限時間さえなければ」と思う。エターナルを手に入れた時、「すごくうれしい」

ところが・・・・

実際その制限時間無しステージをやってるとだな。。。… むなしいのだ。あぁ自由って不自由!みたいな。生き甲斐が無い、みたいな。
特に最後のステージ、しまいには「大地」「雲」「ハリケーン」悉く巻き込める。始めは楽しい。しかしだな、終わりがこない。しまいに「水平線まで続く海」だけになる。そこをただひたすらごろごろと彷徨う。水平線の果てに霞がかかった「境界」があるのだが、そこを突き抜けても何も変わらない。やっぱし海が広がるだけだ。こんなものを手に入れたくてがんばったのか、俺は。

ふ。
むなしい。
なによりゲームで無駄になった時間がむなしい。

テレビゲームをやっていて辛いのはクリアした後だと思う。どんな良く出来たゲームも、この「終わった後のなんともいえねー虚しさ」が多かれ少なかれある。大好きだった「ゼルダ」もそうだった。良く出来たゲームほどこのむなしさが大きいようだ。満足感より虚しさが勝ってしまう。これはなんなんだろう?このへんが解ると、ゲームの不振に光明が当たるような気がする。