2004-12-26
ゲーム
ゲーム(テレビゲームの類)をやっているときの脳波
は痴呆老人的なものになるという話を聞いた。本当かなと思ったらこんな本もあった。あのむかつくN○Kの出している本という点でちょっと引いてしまうんだが、やぱーりいわゆる「とんでも本」として槍玉に上がっていたらしい。なーんだい。(ネタが古かったです。)
ただ、ゲームってクリアした後の独特の「むなしさ」ってないですか?やってる最中は非常に面白いんだが。
スポーツだったら試合に勝ったらどんなしょぼい試合でも達成感はある。ゲームも確かに達成感はあるにはあるのだけど、どうも私は妙に寂しい気分になってしまうのだ。対戦ものは違うんだけど、RPG系は特にそう感じる。
なんつーか、クリアして、で、どうなのよ、っちゅーような。巧く言えないが、私の人生やっぱなにも変わってねーし、みたいな。
なんとなく人生が美味くいっている時、気晴らしにやっていた時期は良かったんだがなぁ。借金取りをシカトして居留守つかいながらやったり、仕事が無くて暇だからやったり、って状況でやると、かなり来る。むなしさが。
あ、これはゲームのせいでは無くてめぇが悪いんだな。
でも、心の持ちようでは、ホント痴呆化してしまいそうだ。
やっぱあれだな、RPGの主人公って こともあろうに『世界を救ったり』しちゃうんだもの。立派過ぎるにも程があるよ。「心身ともに健康で人生順風満帆の方だけお楽しみ下さい」とか注意書きが必要だと思う。
できればあまり立派でない主人公でRPG作ってくれないかな。「ドラゴンなんか倒さなくても良い」んだけどな。せいぜい『専務を倒す』とか。