2004-12-30
ロボ
年賀状作るついでにプリンタを新調した。どうせ2年位しかもたない上、年賀状以外に使うこともあるまいだろうから安い奴にしたんだが、まぁ綺麗。それよりなにより驚いたのが、「音」だ。静か過ぎる。
プリンタというのは「ピーーッシャコ!ピーーッシャコ!」言うもんだと思っていた。あの音が結構「眠気」を誘う妙な心地よさがあったんだが、今度のはほとんど音がしない。耳をすませば「すこすこすこすこ」とむずがゆい音がするばかり。
進化というものは、やはりこういう「機械音」がどんどん無くなっていく方向にベクトルが向いているのだ。時計が音を出さなくなってから久しい。カメラのモータードライブの音、好きだったんだが、最近聞かなくなった。機械が動くと音が出るという発想、機械の音に心地よさを感じる感覚は旧世紀のものになりつつあるのだろうか。
だから、「ロボコップ」の『ウィーーン!ガシャ!ウィーーン!ガシャ!』なんてのは、うるさい、という点で未来の製品といえない。そういえば「ロボコン」も歩くとき変な音を発していたはずだ。
ロボコン0点だ。