会津へ

8時ちょうどのきぬ103号で
わたすはあなたから旅立ちますぇ。

浅草に入線するきぬ只見線にSLが走るというんで、これは集客に結びつくだろうと会津の旅館のページの為に撮影に出かけたんだな。

花粉が湯煙りのように沸き立つ鬼怒川温泉を越え、着いた会津は相変わらず雪国だった。

それは、良い。着いた早々、飛び込んできたニュース。 土砂崩れのため運休。こないだは大雪で運休、つくづく只見線に縁が無い。ってか事前に調べとけよ俺!

それはそれとして、雨のそぼ降る温泉街は風情がある。急遽変更となったスケジュール打ち合わせの合間を縫って芦の牧温泉街を散策した。

温泉定番

うむ。なんで関西ヌードなんだろう。関東ヌードというのはないのか?本当にヤングに人気なんだろうか。今回は給料日前で予算がきっつきつであったから研修が不可能であった。非常に残念だ。是非次回は勉強したい。

温泉街を歩いていたらこんなかわいい祠が。手前のスナックの看板とは違和感があるなぁ、と思ったら、祠の主はこれだった↓

どどーん、とな。ご立派である。なにやらありがたい気分になるじゃないか。

ご神体は、猿田彦命、太田命、天細女命(あめのうずめのみこと)。

天細女というのはアマテラスの岩戸隠れで世の中が真っ暗になったとき、岩戸の前でスッポンポンで踊った女神様じゃ。そのストリップショーを見た八百万の神様が「やんややんや」とはやし立てて騒いだモンだから、アマテラスが「ほたえな!」と岩戸から出てきて、光が戻ったんだぞ。ありがたやありがたや。

ここでデジカメのバッテリーが切れ申した。ではさらば。