どんとぽちー

娘とあるっているとき、あまりに寒かったので

「さっぷいさっぷい」

と口に出してみたら、ついあのフレーズが頭に・・
浮かぶまま、「どんどぽっちい」と続けたら

「この親父いきなり何ぬかしとんじゃ?」

的まなざしで見られてしまった。

気まずい。しかし、説明するのもあまりに愚か。娘にとって「どんとぽっちい」は今後どんな意味合いで捉えられ続けるのだろうか?それをじっと見守り続けることにした。

いずれ主婦にでもなって、テレビの「なつかしCM」とかで流れるのを、皿でも洗いながらふと見たりして、そこで古い記憶の氷河が熔けるのだ。

「あぁ、あの時父がつぶやいたのはこれだったのか・・・」。と

あーあほらし。