プール

プールというのは、水の浮力が体に与える衝撃を抑え、水の抵抗が「勢いの付いている動きの緩衝材の役割をするので、リハビリや体を鍛えるのにはとても良い、と言われる。

何をいまさら・・ふふん、というような事だけども、若い頃ある程度水泳で馴らしたタイプの人には全く嘘だったりする。特に水泳部だったとか、水泳教室に通っていたとか、でも最近泳いでいなくて40過ぎでムキになるタイプの方は気をつけたい。(俺だ)

これがサッカーとかマラソンとかだったら「さっさとあちこち痛く」なって競技続行不能になるからまだ良い。体の物理的な故障で済むから。水泳の場合、上記の利点が「仇」となって、骨筋肉間接の故障の前に、血液とか脳とかにいきなり来る場合があるからやばい。

ムキになるタイプでありがちなのが、若者とついつい競争して泳いでしまう事。それと前を泳ぐ人を抜かそうとする時無理が出る。若い頃に比べれば血圧も高いし、酒タバコで心肺機能は低下、水に入っているせいで「水分補給」が怠り勝ちで血液はドロドロだい。それでも、若い頃やっていた運動というのは頭では「疲れている」というのが判っていても、体が勝手に動いてしまう。結果>怖いのリスト

ここまでいかなくても、実際水の中でだって間接やらスジやらを痛める事はあります。私も昨日のプールで娘に平泳ぎの「足」の動きをついムキになって(w)教えていたら、今非常に足首が痛い。やめときゃよかった。