2007-03-03
昨日の続き
で、復旧作業。”ファイナルデータ”なるソフトを使って色々試す。
いや、色々試すまでもなく、あまりにあっけなくデータは復元した。これはある意味怖い。試しに昔壊れたのだけど怖くて捨てられなかったHDを引っ張り出してきてスキャン。
ありゃ。恥ずかしいファイルが次から次へと復元するでわないか。出るわ出るわ。こんなもの(壊れたHD)引き出しに入れたまんま急死した場合のことを考えると、”父の「遺産」とは何か!?”っという深いテーマを考えずにいられない。や、そんなもんよか「既に紙ベースで恥ずかしいもの」がずいぶんあるんだからどーでもいいっちゃぁいいんだけどもな。もっと言っちゃえば、存在自体恥ずかしい面も様々適宜あるわけで、。いいか別に。なんていうのかな、「自らの意思で保存を決断した」ファイルがいかに恥ずかしかろうとそれは「己の責任」のような気がするんだ。何が悪い!。人の趣味に口出しできるほど世の中のほぼ9割の人は潔癖ではない。
でもさ、ブラウザのキャッシュはそうではないんだよな。なんつーか、流れで巡回したサイトのHTMLおよびそれに付随するファイルの「ファイル名」がしっかり残っていたりしていて、復元ソフトを使うと見事に復元されてしまう。ファイル自体は壊れて消えている場合も多いがファイル名あたりはそのまま残っていたりするんだ。
ファイル自体を見られればたいしたこと無い映像なのかもしれないのに、例えばnurenure.jpgとか、pee01.jpgとか、lorita.htmlとか、moe34.jpgとかのファイル名だけ残っていて中身が見られない状況、というのをを想像してみてほしい。どんな言い訳をしたところで空しいんだ。むしろ丸々見えたほうがマシだろう。
皆さん、PCが壊れたとしても、やたらと粗大ごみに出さないほうが良いですよ。少なくともHDは分解してディスクを取り出し二度と再生不ぬう~!になるようダメージを与えることだ。