音楽のゆとり。

中一の娘が「禿山の一夜」を知らなかった。
「禿山ぁ~?」と「ハゲ」のの部分に反応 禿しすぎ。

ハゲ山を聞かせたら、「ホラーで怖い」と。ハリーポッターあたりのバックに流したら合ってそうな曲だから面白がってはいたけど、私ら子供の頃は小学校でさんざんむりやり鑑賞させられたものだ。

ざんねんながら、作者をわたしは「ドストエフスキー」と言ってしまった。(正しくはムソルグスキーであった)どすと~の方は小説家じゃん。そーいえばカラマーゾフの兄弟だ。いかん。だいぶぼけてきている。

というか娘よ、「ハゲ山」に反応して笑っている時点でまずい。少子化にメスを入れただけで喜んでいたらこの始末だ。
新世界の第一楽章も知らない。第二楽章を聞かせたら「下校の音楽」ということで知っていたが同じ交響曲だということは知らなかったそうだ。本当に教わってないのだろうか?単に馬鹿なだけなのか、ゆとりのせいなのかわからんが。
東新潟中学に入学して初めての音楽の授業で、先生がモーツアルトの「アイネクライネナハトムジーク」を流した。
先生が「この曲名を知っている人?」と質問したら3-4人が手を上げたのを覚えている。

今の中学はどうなんだろう。まさか、力の東新より少ないとは思いたくないんだが・・・まぁ曲聴けば「知ってる」という子は沢山いるはずだけれど。

♪新世界交響曲

♪禿山の一夜
♪アイネクライネナハトムジーク

クラシックがそんなにすごいかどうかは言いたかないけどな。

スターウォーズのテーマはホルストの惑星の「火星」のプチパクリ(インスパイヤしすぎとも言う)とかくらいは知っておいても損は無いとおもうぞ。(ホルストがクラシックかどうかは微妙だけど。最近すぎるか)