これは痛い

 先日熱が39度越えいたしましたが、原因がわかりました。膝の炎症からきたものでした。

 事の始まりはローキックを食らった右太もも(上の方)。これ、痛いことは痛かったのだが、慣れというのは恐ろしい。というか正直「”M”的快感に酔っていた感」があったことをカミングアウトいたします。この快感については長くなる(というか馬鹿馬鹿しい)ので割愛いたしますが、ここのところ多少打撲で痛くてもほったらかしにしがちだったわけで。

 医者が言うには、この時点で[肉離れ紙一重]でよく我慢できたね、とのことだ。我慢することが気持ちよかったのです、とはとても言えなかったぞ。医者に指摘されて始めて気付いたのだが、太ももの筋肉が一部ぼっこりと凹んでいました。

 それはそれとして、ろくすっぽケアをしないまま練習を続けたため、膝に水が落ちた。落ちまくって膝関節上部にたまった。さらに痛みを避けるためヘンな動きをしていたらしく膝関節が関節炎を起こしていた。

 結果膝全体がパンパンに膨れ上がっており、熱から醒めたら立ち上がれなくなってしまった。(痛いのさえ我慢すれば立てるんだけどね) でね、トイレ行ったら紅茶のような色の小便が出た。こりゃまずい、ってんで足ひきづって医者に行って上記の診断をもらったわけです。

 お医者さん、いきなり注射器用意。

 私は「先端恐怖症」なんである。とんがったものが嫌いだ。したがって注射は大嫌いだ。注射されるくらいなら浣腸の方が好きだ。かといって
「先生、浣腸じゃだめっすかね」
とも言えない。

 膝に注射。  ひぃぃぃ
 注射器で膝から水を抜く  いやだぁぁぁ

 ちゅーーーーー

 もみもみ、

 ちゅーーー……

 もう気を失いそうだ。せめて注射でなければ耐えられるんだろうが、とんがったものが刺さっているというだけで恐怖だ。
 で、「午後ティーのレモンティー」みたいな『汁』を「ヤクルト半分くらい」取りました。
 そのときは開放された快感で何も口がきけなかったが、あの『汁』はどんな代物なんだろうか。味とか、臭いとか、ネバネバ感とか知りたいものだ。

 で、3週間空手禁止令が出ました。やはり打撲の際は、その痛みの大小に関わらずきちんとケアすべきです。気持ちよくても喜ばない(w)。ちゃんとその日のうちに冷やす、安静にする。圧迫してむくみをコントロールする。なるべく心臓の上に患部をもってって寝る。

 ほったらかしてむくみが膝に落ちたらこのように大変なことになる。反省。