「働かない働き蟻」は本当に怠け者か

AUの防水携帯のCFで、王様のブランチの連中が一所懸命うそ臭い演技している中で、予想GUY君だけ水着のパッツパッツ感が気になってしょうがなくって、本番中にも関わらず「水着きついんですけど」って言うのが良く流れている。

日本サラリーマンの象徴である、働き蟻の中には2割だけちぃっとも働かないでその辺をうろうろしたり、自分の体をなめなめしたりする輩がいると言う。その働かない働き蟻(?)を取り除いてやるとそれまで働いていた蟻の中から怠けだす者が出てくると言う。って話、あるよね。もはや都市伝説に近いのかもしれないけども。

予想GUY君を見ていたらどういうわけかこの蟻の話を思い出してしまい、一人「ぷぷ」と笑ってしまった。

さて、この2割の「働かない働き蟻」という不名誉な称号を与えられた蟻についてであるが、本当に彼らは働いていないのだろうか。働いていない、と判断したのは「蟻」ではなく、「ニッポン人」だって所に、激しい不信感を抱かざるを得ない。

さらに、この2割の怠け者とされたもの達を省いたグループと、怠け者(とされた蟻)が健在なグループとでは、後者の方が生産効率が高いと言う。
この結果を受けて、ある「グループ」には必ず数割の「怠け者」が必要で、そのほうが職場が円滑に機能する、なんてことまで言われている。

さて、この「怠け者が居た方が職場がスムーズ説」を言ったのは「蟻」ではなくて「ニッポン人」というあたりが、やはりどう考えても禿げしく不信感を抱かざるを得ない。
さらにさらに、「いや、わが社のような中小企業においてそのような「怠け蟻」はいらないし、そういう「潤滑油」的な事を唱える奴ほど怠け者だぁ!おめぇクビ!」みたいなことまで言い出す輩がいる。

くどいようだが、「中小企業にゃ怠け者いらん説」や、「『働かない蟻=潤滑油』的な事を唱える奴ほど怠け者説」を唱えているのは「ニッポン人」の中小企業経営者であって、「蟻」では無い。
ってゆーか、中小企業と蟻の社会を一緒にすんなボケ、片腹痛いわ。へそで茶が沸けるわ。せめて1,000人くらい社員を集めてから言え、と。(それでもな、蟻ンコごときと一緒にすなや、人間だもの)

で、「ニッポン人に働かない働き蟻と呼ばれている蟻」についてなんだが、私は絶対に「ニッポン人」が言うように怠けているのでは無いんだと思う。彼らは蟻の社会で必要欠くべかざる「仕事」をしているのかもしれない。そっちの解明が全く済んでいないのに「働かない、働いていない」とか言うなぁ!。

人間にだって、ちっとも働いていないけど大家さんとか親の遺産食いつぶすことしかしてない奴いるだろう。別にその人たち、悪くは無いだろう? 働かなくても金があるなら誰だって働かないだろう?。

だいたい「2割の『働かない働き蟻』という不名誉な称号を与えた人」が定義する「働く」って何だよ、おい。
額に汗して地に根ざして日々労働、それ、労働。働かざるもの食うべかざる。それってことか? それは実はカトリック教会や共産主義者のトップが下々を管理するために作った「聖なる大嘘」だったはずだ。

「うろうろしてたり、体なめまわしたりの蟻」に近いんだけどちゃんと稼いでいる仕事って実は山ほどあるだろう? 芸人なんてのはその主たるもんだろう?

むしろな、
一見働いているように見える8割って、本当に皆同じくらいの生産性なのかね。その8割の中で格差はないのかね。あるよな、絶対。
働いていない2割の中で、本当に意味の無い奴と意味のある奴との落差は無いのかね。
こっちもあると思うね。
このへんはあまり突っ込まない方がいいのかね。


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