別に物理的には痛くも痒くもないのだが

今更言うのもなんなんだが、
実は今年5月から無職だったのだ。
ずっと黙っていてすまん。
いや別に家族は知っているのだが、ウェブに書くというのはどうなのかなというのもあり。
いや、しかし遊んだ。
でもやっぱ、

無職で遊んでもつまんないよね。

実質、有給消化などもあり、3月後半から会社に行っていなかったのだよ。ほほほ。
春休みから夏休みまでの長期休暇だよね。浪人時代を思い出したよね。
いい加減金も尽きたしどうしようか、と思っていたのも事実だ。一方今月から失業手当が入るからあと三ヶ月はどうにかなる、というのも事実だった。
実際駄目駄目な日々ではあった。面白かったけど。
いろいろ考える時間だけはあった。けど駄目ね。たいして真面目に考え無かったね。なんだろうかね。忙しいときはいくらでも考えたいことが山ほどあるのに、暇になると何も思い浮かばない。
つまるところ「考えたいことが山ほど有る」
というんわ、自分は時間さえあれば何かできるのだ、と自慰しちるだけだったんだな。
結局この間真面目に取り組んだのは空手の稽古くらいのものだった。
空手(に限らず武道、いやスポーツって)考えて動いているうちは駄目だ。
考える前に体が動くようなこと極めようとしているくせに、考える時間を欲しがっていたわけだ。
ゲスの考え休むに似たり、とはこのことだ。
40半ばでの就職活動。ハロワも慣れました。(w)これはこれで面白い経験だった。
夏のハロワ、和むよ。涼しいしね。
癒されるっていうのかな。なんだろうか、あの雰囲気は。日本はまだ良い国だよな。職業安定所ってもっと悲壮感漂う所だと思っていたのだが、全然違うのね。妙に明るい。職員優しい。(逆にある意味デカダンス漂いすぎ)
ただ、失業保険貰うには就職活動しなくてはいけないんだよね。まいったなぁ、まだ勤めるのいやだなぁと思っていたのだけど実際面接となると勝手に自分を売り込んでいる私がそこにいた。・・・いかん。面接も営業も売りもんが違うだけで同じようなもんだしなぁ。で実際売れるとうれしいわけで。
で、昨日からまた勤め人となったわけです。業種は同じくウェブ屋です。
給料は激減した。
これもまた良し。前の会社はズブの素人で入ったときとから辞めるまで6年で給料を3倍増やしてもらった。もっと飛躍的に増える可能性も与えてくれた。良い会社でした。それを反故にしたのは私自身だったわけで。
今度の会社も業績を上げれば手取りは増えるだろうし、マターリでいいなら今のままでも食えないこともない。業績上げても実入りが増えないようなら辞めても悔いは無い。
さてどうしましょうか。