2009-01-01
新年に向けて白髪染めを施す
脱色することはあっても、黒くするというのは、なんか先公に叱られて「黒く戻して来い!」っち言われた気分があり、絶対することは無いだろうと思っていたのだが……
ここんとこ白髪が目立つようになってきた俺。
禿への道も早足になっている今日この頃、白髪化への道も同時進行で進んでいるんだ。
「白髪頑張れ!、禿に負けるな!」な気持ちで白髪が増えるのを心待ちにしていた部分は正直ある。このところ、気持ち白髪が勝ってきた。
嬉しさ半分ではあった。
しかしどうもこうも『貧乏臭い』のだよ。もっと言えば『貧相』。
そう、「髪の毛の白いところから福が逃げていく」ような気がす。
いつかは憧れのロイヤルシルバーに。
でも、きっとああなる前には禿げに追いつかれると思われ。
それまでごま塩状態が続くと考えるとやるせなくなってきた。
いや、実はシルバーというか灰色っぽい色に脱色していたことはあった。もう十年以上前だ。
でも、バンドの仲間から「似非マークパンサー」と呼ばれたのを機に辞めた悲しい過去がある俺。
で、社会人らしく黒く白髪染め。パパを染めちゃえぇ~。やったのだ。さっぶい風呂場で縮こまり、懐かしい染色剤臭に咽ながら。
終わってじっと髪を見る。
確かに白髪は染まって黒くなっているが、脱色してた頃みたく、わくわくした感が全く無い。あたりまえか。少しも若返ってもいない。なんだよこれおもろない。
何より、「短髪で2回分」と書かれていた毛染めのチューブ、3分の1も減ってない点に一番腹が立った。
というわけで、あけましておめでとうございます。