2009-06-04
ちょっと気になる旺文社に対する排除命令
どっかの教材屋さんの参考書に、「合格者の80%が読んでいる」という「帯」がついていたとかで、その「80%」の根拠が無いとかで排除命令が出たそうだな。もう店頭に出てしまっている本からはその「帯」を取り除いて売るんだそうだ。ごくろうなこった。
たしかに根拠がなければ80%とか書いちゃいけないんだろうなと納得はいく。(その前にこの80%というのを宣伝文句と取らずにリアルに信じる方がアホだとも思うが)
でな
どっかの携帯メーカーはテレビのCFで「○○をあなたの好きなときに好きなものを好きなだけ見れるのはドコモだけ!!!」てな趣旨の事を言ってやがる。んなわけねーだろうおら!!ざけんなおい。何様だお前と思うのは俺のような親父だけか。
この某メーカー(まぁドコモなんだがな)が言うにはだ、確かに何%とは言ってない。
でも、「ドコモだけ」ってことは『日本語的には間違いなく100%ってこと』だろう?「だけ」ってのは本来そういう意味だろう?
でも多分100%とは言ってないから役所的には問題ないらしいな。
これは日本語という文化が数学に負けたわけだ。理系に文系が負けたんだ。お役所仕事というのはこういうことだ。
今度教材を出すときは 80%なんて控えめな(なんとなく弱気できもちいい』数値なんだがな)コメントはやめて、「試験に合格した人が読んでいるのはこの参考書だけ!!!」と言い切るが良いぞ。まぁ旺文社としてもそんげ反省はしてないと思うが。ってかする必要は無いと思うし。ってかさ、もっと言えば教育に携わる者として旺文社は「はぃはぃ、しゃーねーな」とか物分りの良い態度取らずに公取にちょっとは文句の一つも言え!じゃなきゃしっかり裏づけ取って、「少なくとも61.71894648%は読んでいる!!!」とかにしろ。
あーあほらしい。屁が出そうだ。ほんとやな国に成り下がったもんだ。