2010-02-14
欲しい
前にも書いたかもしれないが私はキーボードフェチだ。
ブラインドタッチもロクに出来ないくせに、やたらキーの押し具合だのに拘る。ようするに「弘法筆を選ばず」の間逆を地で行くタイプである。
仕事で使うカメラなんかは全くこだわりが無い。もう最近は面倒くさくて「写ればいいんじゃないの?そんなの」という感じだから、「カメラを買いたいのだけれど(以下略)?」と相談されると非常に困る。というか最近どんなカメラが売っているのかさえ分からない。ヨドバシで聞いたらいい。
実際最近のカメラは何でも適当に良く写る。ピントだって露出だって自動でブレも勝手に補正してくれるし、フィルム代もかからないから何枚でも撮れるし、仮に失敗したってフォトショップがあるじゃないか。もうほんとうにどーにでもなる。違いは「何を写すか」であって、何で写すかってもうどーでもいい。
でもパソコンのキーボードだけはどーでもよくない。なんだかわからんが「ボタンの触り具合や押した時に気持ちよくない」のは嫌なのだ。で、これが!気になって仕方がない。
欲しい。久々に物欲が湧いた。なんというか、木の香りを「クンクン」したい。押し具合はどうなんだろうか??ナゼナゼしたい。ボタンの面をサワサワしたい。使い込んで手垢で黒ずんだりしたらもう気絶しそうに素敵だ。あぁ上にうっぷして眠ってみたい。毎日持ち運んでやるぞ
。
思うんだが、こんな感じで「ブラス(真鍮系)」に黒ペイントしたようなキーボード作って欲しい。重いだろうなぁ。もはや”鈍器”だろうなぁ。いいなぁ。欲しいなぁ。使い込んで行くと角っちょとか良く使うShiftやEntarやAのトップのペイントが剥がれてきたりして、それはもう舐めたくなるくらい美しいだろうなぁ。
え?気持ち悪いですか?そうですか。私もそう思うよ。ほっといてくれ。