おばさんはなぜ飴を持ち歩くのか

それにしてもおばちゃんは飴をくれるのが好きだろう?。多いのが「黒飴」とか「黄金色の丸いアレ」だ。貰ってもあまり嬉しくないのだが、せっかくくれるというものはとりあえず貰う事にする主義なので、カバンのポケットに年代物の黒飴やらが微妙な汁と共にへびり付いている事がある。この風習はやめるよう民主党になんとかしてもらいたい。

良く大阪のおばちゃんは飴を配ると聞くけど、別に大阪とか関係無い。これは東京でも同じだ。新潟にいた頃はあまりおばちゃんと接する機会が無かったのでわからないが、たぶん同じだろう。おばちゃんに限らずOLも良く飴を持ち歩いているようだ。こないだ電車の精算機の前にいたOLがカバンから財布を取り出す際何やら一緒に飛び出して来た。よく見たら「いちごミルク」キャンディーだった。「あ、あめちゃんが」と思ったらいちごミルクは通行人に蹴られて何処へやらすっ飛んで行ってしまった。

春から通う娘の高校の近くにおばちゃんの原宿と呼ばれている街がある。
嫁が入学手続きだなんだで何度か通ったのだが、ある時地下鉄が止まり、側に居た集団おばちゃんが「何かしら、やーねぇ」「事故?事故?」などと言いながらもやっぱし「飴食べる?」と配りあっていたそうな。なんでおばちゃんは飴を持ち歩くのだろう?と言う嫁よ、あなたも立派におば…(以下略)