スーパーゴキブリ

世代を重ねて凶悪化!? スーパーゴキブリを攻略せよ!

薬剤に耐性を持ったゴキブリを『スーパーゴキブリ』と呼ぶ

嫌な話だ

殺虫剤というのはいわば化学兵器だよな。化学兵器というのは結局いつかそれを克服する固体が出現するということか。やはり物理的制裁を加えるのが一番ということか。

昔寿司屋でアルバイトをしていたとき、朝一番にする仕事が
「ゴキブリ流し」だった。

朝一番に薄暗い厨房で食器棚を開けると、屋根裏部屋のマックロクロスケのような光景が眼に入る。分かるね?けしてプールキンエ現象とかでは無い。

殺虫剤なんか使わない。食器の上から「熱湯」をかける。すると足元のスノコの下を茹でられたチャバネごきちゃんがゴイスー流れていくのだ。それから洗剤を薄めた水をぶっかけるというのもよくやった。これもチャバネは秒殺する。ただ毎日やってるのに全く数が減らないからすごい。本当は死んでないんじゃないか?とも思える。気絶してるだけ、とか。夜になると流しの水道管からまた這い出してくるとか。

私はこれでチャバネは結構慣れたが、黒いのは相変わらず嫌いだ。あいつは叩いても潰れなかったりする。スリッパの下からスススと這い出してくる。あの「死んだかな?と思ってスリッパを浮かした瞬間動く感じ」はなかなかキモイ。以前「冷凍させるスプレー」があったと思うけど、あれ、なんで無くなったんだっけか?