所在不明老人

今日の朝刊に「149歳になる人(江戸時代、文久元年生まれ)が戸籍の上では生存したまま」という記事があった。

東大阪市では戸籍の取り扱いが電算化されたため、除籍を急ぐ必要がなくなり、手続きが後回しになってしまったと言い訳しているようだが、どういう順序で仕事すればこういう結果になるのだろうか。「今鎌倉時代生まれの人まで作業が終わったところだから、江戸時代はもうちょっと後回し」という感じか。

さらに今日のアサヒのネットニュースには大阪市の最高齢152歳の現住所が不明という報道。

1857(安政4)年生まれの男性だそうである。

ちょっ!!

桜田門外の変(1860)より前じゃんよ(藁)。

なんじゃそりゃ。待て待て待て、落ち着け。この方本当に死んでいるのか??

120歳以上の高齢者5125人が戸籍上で生存している状態

大阪市だけで。うち140歳以上79人って馬鹿か?まさかここまでふざけてるとは思わなかった。甘かったよ。世界最高齢記録のジャンヌカルマンさんでさえ122歳だぞ。これってまさか日本の平均寿命にこれまで反映してきたんかい!どんだけ嘘八百かよ。そりゃ「日本の高齢化は、世界に例をみない速度で進行してきた」わけだよ。こんだけ記録してないんだから。どうも作為的なものさえ感じるのだが、邪推か。

こうなってくると日本は高齢化社会なのかどうかさえ疑わしいぞ。本・当・に・大丈夫か?