2010-10-01
新幹線の楽しみ
上越新幹線といえば、酒だ(意味不明)。
実は私はあまり新潟の酒を飲まない(裏切り者)
新潟の酒は食事と共に少しづつ楽しむ分には非常に美味しいと思うのだが、私のようにただ「酒だけを飲み続ける」タイプにはちょっと甘ったるくてコクがありすぎる。
日本酒度というのがあるらしいがはっきり言って私はそういうのアテにしない。どんなに日本酒度が高くても甘いもんは甘いし辛いもんは辛い。新潟の酒は辛口だとかよく言われているけど、なんだろう?さっぱりわからん。お隣長野の酒なんかに比べるとかなり辛いとは思うのだが、灘とか西日本の酒と比べたらやっぱ口当たりの甘さというのを重視してるんじゃないかな。ま、この辺は好みだからしてどっしょもないし、西日本の酒はあまり縁が無いから偉そうなことは言うまい。
どっちかといえば会津や宮城あたりの淡麗さっぱりのもんが好きである。(そして適当に安い奴ね。ここ大事)
具体的には「榮川-えいせんとお読み(会津)」とか「浦霞(宮城・塩竈)」なんかが好き。榮川と浦霞なら冷でツマミなしで際限なく飲める。もはや水、いやポカリより体液に近い飲み物だと思う。新発田の「菊水」や柏崎の「越の誉」、六日町は「八海山」あたりはどうも沢山飲めない。越の誉はもったいなくて一気に飲めない、というのもあるんだけども。長岡の「久保田」は大好きですがやっぱ高すぎる。もうちょっと安くならんのか?
上越新幹線に乗っていながら新潟の酒を飲まないというのも妙なんであるからして、やはり新潟駅でいろいろ物色して飲んでみては「あ~やっぱ甘いよ」とか文句を言っている。でもけして残さないところは偉いと思う。まぁようするになんでもいいんだわ。
写真左は岩船麸、こいつをつまみに飲むのだ。写真真中の越後鶴亀(巻。エチゴビール出した所)は私には甘くて濃厚であった。いかにも新潟の酒って感じ。でもパッケージデザインは素敵。そういえばこの夏民事再生法申請されたそうだが、健在のご様子でよかった。
右側のほまれ麒麟(津川)はさっぱりとしていて素敵。喉越しが新潟の酒っぽくない。結構こいつは好み。沢山飲めそうな感じ(笑)。津川と言えばどっちかといえば会津に近いからだろうか?値段もお手頃。これはもっと欲しいと思った。