若者のテレビ離れを食い止める( ´,_ゝ`)プッ

痛いニュース

「最近の若い人は、テレビをあまり見なくなっているので困っています」。国内のテレビ・メーカーやテレビ局などの関係者と話をすると、こんなぼやき声を聞くことがあります。

これってさぁ、もう遅いんとちゃうか?

なんで若者がテレビ見ないかといったら、”その親の世代(つまり俺らだが)がなんとなく見なくなり始めてた”からだと思うよ。きっと今の若者(うちの子あたり)が親になったらますますその下の世代は見なくなるよ。テレビって、なんかこう、素直に邪魔なんだよな。うるさいし。映画の後半なんかCMが大杉だわな。昨今は震災のせいで自粛してるから少なくなったけど、一時期なんてパチンコのCMばっかだったじゃんか。そりゃウチでは夕方は見るけどさ、何見るか選ぶのに私ら子供の頃は「あれと、これと、これと、どれも見たいけどどれにしようか?」だったのが、「これもつまらん、これもつまらんし、どれが一番マシか」って消去法になってるよ。当然録画してまで見たい番組って無いから、家電も売れないよなそら。だいたいバカタレントの間違えた答えをデジタル画質で見たって嬉しくない。地デジいらねーよそんなの。誰が買うかバカって、親がさんざんテレビに毒づいて来たんだ。そりゃ子供も影響されるわな。

ほら、一時期不謹慎な番組とか槍玉にあがるとよくテレビの人が言ってたでしょう?「見たくないならチャンネル替えれば良い」って。チャンネル替える権利は視聴者の皆さんにあるのですから、って。正論だけども、やっぱあれって、言っちゃいけなかったんじゃないかな。

「それを言っちゃおしまいよ」:)
なのだ、多分。

チャンネル替えたって大して変わらないんだもん。じゃビデオ見る、ゲームする、テレビ消す。

提供する側は、いくら正論でも言ってはいけない言葉ってあるよ。飯屋が「気に入らねーなら他の店行け」ってかっこいいけど、それ言いまくってたらきっといつか潰れるよな。いくら内心では「もう来んなこら!」と思っていたとしても、二度と来なくてもいいと思っていても、それでも「お気に召さなかったようで、力不足ですみません」とか、「うちはこの味しか出せないんです、不器用ですみません」とか言うしか無いんじゃなかろうか。その上で客に媚び売るなり、我を通すなり、好きにすればいいのだし。それを「店を選ぶのはてめぇの勝手だ、二度と来んな」じゃ、やっぱ、客商売としては最低だろう。でもなんかテレビって、そういう「見たくないなら見んなよ」って部分がちょっと強かったんじゃないかな。だから「じゃぁ、見ません」て人がじわじわ増えちゃったんじゃないのかな。

まぁ、東電の新入社員コミュの女性 「誰のおかげで電気使えてるの?文句あるなら電気使うな!批判者は原発行ってこい」
▲このバカよりはマシか。電気会社は選べないしな。てか誰のおかげって、電気料金払っている国民のおかげって感覚は無いのかねこいつ。釣りだと信じているが、まじ社員だったらこいつただでは済まんぞ。

他にもNHKの料金とかB-カス問題とか地デジとか、膿がダラダラ出てきたし。民法はスポンサーに頭上がらないのはしゃぁないにしても、CMの時ばっか音量でかくて迷惑だからその間だけ自動で消音して欲しいんだがな、そんな機能絶対永遠に付かないだろう?ビデオにしたってコピー回数に制限があるとか「画像はアップ、機能は劣化」じゃ差し引きむしろマイ。CMカット機能はやはり何時まで経っても妨害があって搭載されない。

やはりテレビ離れは今に始まったわけじゃないよ。ネットやゲームやツタヤのせいにしたい気持ちもわかるが、ずーーーっと長らく
「マジ、テレビってくだらねーなぁ、でも他にやることねーし、しゃぁないなぁ」
って我慢に我慢を重ねてきたんだもんね。それまず認めなさい。逆にテレビに飽ききってた人がなあんまら多かったからこそ今のネットやゲームやツタヤの隆盛がある、とも言える。

まぁそのうちネットも飽きられるだろうけど。ゲームは既に…