アナログ停波延期求めてデモ

京都にて

京都総評や北上地区労の労組員からも、「お年寄りや障害者などの中にはいまだに停波を知らない人もいる。テレビを買えない人は自己責任という姿勢は許されない」「災害時にテレビは必要。国の責任で支援策をすべき」などの訴え

うーん、私もアナログは無くすべきは無いと思っているので(というかむしろあの胡散臭い B-Cas をなんとかせい派)非常に気持ちは分かるけど、これはなんか論点がズレているような気もするな。まぁデモるとしたらこっちの方向に持っていくしかないのも分かるけど。

今この時点で停波を知らない人ってのは「普段テレビを見ていない」か、「テレビで言っていることが全く頭に入っていけてない人」なわけで、そういう人の家に災害時にテレビがあったとして、何の役にどう立つのか教えて欲しい。こないだの震災の時は揺れで買ったばかりのデジタルテレビぶっ壊れちゃった人も多かった。デジタルだろうがアナクロだろうが壊れたら見られないだろうに。あんましそういう点(災害時にどうとか)を力説するのはくだらない。災害時一番役に立ったのはテレビでも携帯でもでなくツィッターだったんだから。

デモで大声張り上げるんだったら「アナログ放送終わりますよ!、大丈夫ですか!」て言って回ってあげたらよいのに。