素数

昨今は鎌倉幕府は1185年からってことになっているらしいから、良い国じゃなくて良い箱だ。なんだ良い箱って。

こういう語呂合わせ的な覚え方というのはあとで変わってしまうといろいろ困る。

算数なんかでよくある「素数」なんてのは、一体何の役に立つんだろう?と100%文系の私はよく思うのだけれども、こういう事を言うと理系の人から「バカ扱い」されるからあまり言ってはいけないらしいので気をつけよう。実際暗号技術開発に素数は欠かせないとのことだ。それって分かりにくくて使いにくいから暗号に使ってるわけで、暗号を普段から解読する事例の無い人々にはやっぱし役に立たない。いやすまん。

まぁ、御成敗式目やソフホーズだのコルホーズみたいにみたいに、心底人生に役に立たない事や、覚えた意味が無くなっちゃうような案件とは異なり、素数はおそらく永久に不滅であろうから、まだマシと言える。で、素数に適当な漢字を当ててみる。できるだけ語呂より漢字の絵面を覚えたほうが覚えやすいと個人的には思ってるので、文絡は無い。

2, 3, 5, 7, 11, 13
兄、さん、碁、質、言い、重酸。

17, 19, 23, 29, 31, 37, 41
否、逝く、兄さん、肉、賽、皆、酔。

43, 47, 53, 59, 61, 67, 71
予算、品、ゴミ、極、無為、胸、無い。

73, 79, 83, 89, 97, 101
波、泣く、破産、箔、宮内、遠い。

103, 107, 109, 113, 127
倒産、藤七、東急、井伊さん、市に質。

基本、「無い」とか「泣く」とか、破産だとか質だとか倒産だとか、貧相な文字面は素数と疑ってかかって良いレベルだと思う。半場意図的な部分もあるが。

これで文系の君も

Q. 次の数字の中に素数が一つあります。それを答えなさい
( 85, 87, 89)

みたいな問題は楽勝になる。そんな問題が割とあるとは思えないのが残念だよんw。

語呂合わせというのは数字、算数を国語脳で覚えるためのもんであって、いくら得意になっても算数の才能は上昇しないので注意が必要だ。あと、「97」という数値に「宮内」とかいう字を当てたりすると、971 なのか 97 なのか 71 なのか不安になるから、歴史の年号の場合はよろしく無い。しかし素数の場合、どういうわけか 971, 97 , 71 共に素数なので宮内庁さまさまだ。宮内と聞けば素数。ほらこれでもう素数を三つ覚えた。や、だから覚えてどうする。