2011-12-09
美ししい人はより美しく
アクセス解析をしているとわかるんです。毎年、この時期、忙しない年末ってあんまり来訪者がいないんです。いいんです。あなたのせいではありません。
当たり前だわ。このくそっ忙しい時期に、こんげくだらないサイトを見てるあなた、仕事しなさい。
「てか書いているお前に云われたくない」
と返されたら何も言えねぇし。
全然関係ないんですが、よく仕事で女性の写真を撮ると必ず云われるのが
「修正しておいてくださいね」
というがんだ。
「いえいえ、修正なんかしなくてももう、十分お綺麗ですから」
という社交辞令が続くのは言うまでもない。
フィルム時代、修正は写真館の親父はともかくとして、普通のエディトリアルなカメラマンの仕事では無かった。それがデジタルな社会になってからというもの、すっかりカメラマンがそこまで面倒みなくちゃいけないハメに陥っている。印刷が安くなるのは当然の流れと言うべきか?その割にはカメラマンの値段もさがっているがな。
最近はすげぇソフトが山ほど出ていて、もう、修正というより
むしろ、オペ
と言ったほうが早いようなもんが結構安く売ってる(5千円とか)
まぁ、フォトショ使えるなら別に必要ないっちゃぁ無いんだけど、最近ちょっとめんどくさくなってきた。私が好きな方法は以下のとおり。おざなりですまん。
- 全画面選択
- コピペ
- フォトショの「ノイズ低減(フィルタ→ノイズ→のところにあるやつ)」をまずはデティールとかシャープネスとか無視して目一杯掛ける
- あまりに美しすぎるので、目玉とか唇とか髪の毛とかの部分を消しゴムで消すし、透過率を若干調節する。
- 目尻の「皺とシワを併せてしあわせ~」言いながら、色々と口にできない部分をなでなでする。ちゃんと「しあわせ~」と声に出して言うことが大事。
- レイヤー合体
- 時にはワープツールでスリム方向。けして「肥大方向へのニーズは無い」から念のため。
- 納得行くまで繰り返す。
- ただ、淡々と、粛々と繰り返す。
- 繰り返す…繰り返す。
だ。まぁ大抵のご婦人は見違える。あくまでも、これは、
私の写真が下手くそだから、直しているだけだ。
という謙虚な心を忘れてはいけない。そして、
「これはちょっとやりすぎたかな?」くらいが丁度いい。