年賀状

はたと気づけばもう年賀状の季節。昨年インクが切れたままのプリンター。インクを買わなきゃと思ったんだが、インク買うより新しいプリンター勝ったほうが安い。でも今年はオンデマンド印刷に頼むことにした。だってインクよりもプリンタよりも安いんだもん。

インク>プリンター>印刷屋
なんか変だよな。

プリンターのインク商売もそろそろ曲がり角なんじゃなかろうか。最近じゃデジカメの出力は町でやったほうが安上がりで楽だして、自宅にプリンタがあってもそうする人が多いらしい。インクが高すぎる。プリンタの電源入れているだけで減っていくから頭にくる。目づまり防止のためらしいが、あんだけいろんな色があるんだから、一個安い「透明」インクを入れてそれで目づまりの掃除すること位出来そうなものだが。

しかし最近の印刷料金の安さというのは本当にばかみたいだ。両面フルカラーのチラシ1,000部刷るのに5,000円(送料・税込み)でお釣りが来るのだよ。1990年代頃は同じもの刷るのに10万円は軽く必要だった。確か90年代初頭に、写真展のチラシを頼んだら、片面カラー片面モノクロで15万円だった気がする。それでも一番安くやってくれる所に頼んだつもりだったのだが、あれは一体何にかかってた金だったのだろうか。騙されていたのか。

今の時代、案外プリントゴッコってもの一回りして新しいのかもしれない