2012-04-11
プログラマには何回で幼稚園児にはすぐ解ける問題
「就学前の子どもなら 5~10 分で、プログラマーは 1 時間で解ける」らしいぞ。答えが分かってしまうとすごくくだらないんだが「ボケ防止」には良いかもしれない。
私は 10 分程イライラ悩んで、やっとアハ体験(死語)出来た。てことは、プログラマー以上、幼稚園児以下ということか。
知らない人はちょこっとやってみたら良いかと思う。純真な心を持ったあなたなら分かるはずだ。
以下ネタバレ
ソース 1 元のレスを読むと「本当に解ってんの?」という書き込みも見られて面白い。ソース 2 の「4 を入れてはいけない」云々の記述は余計だ。この記事を書いた人も本当に正しい問題の法則がわかってるのかどうなのか。
私は「閉じた図形」が何個あるか?という法則で解いた。フォトショのバケツに墨入れてチョンてやると「真っ黒になる部分」が何個あるか?という意味での「閉じた図形(穴の数)」。とすると確かに「 4 」はこのフォントにあるように上の部分が「閉じている」書き方と、開いて書く人もいるから、4 が 1 なのか 0 なのか書いた人によって異なってしまう。問題として相応しくないよな、と思った。だから 4 は入れてはいけないと・・・
でもいろいろネットを見てみると、どうやらこの答えを導く法則は「閉じた図形」というものではなく、より幼稚園児向けのもの、即ち「◯(円)の数」であるらしい。だとすれば、4 は確実に「0」であり、ソース 2 の記述( 4 を入れてはいけない)は意味不明になる。実際この問題の「法則」が何なのか(閉じた図形の数なのか、◯の数なのか」については結局のところ全く明らかにされていない上、例題に 4 は出てこないのだからどっちでもいいんだけども。
私が「閉じた図形」として解釈したのは職業柄「数字(にかぎらず文字全般)を数値や内容からの解釈」ではなく、「デザイン(図形)としてしか見られない癖」がついてしまっているからであって、だからバケツツールが出てきたわけで。
如何にも理数系らしい答えの導き方をされたかたもいる
84 名前:名無しさん 投稿日:2012年04月11日 07:25
連続した同じ数値([0000][1111][2222]等)の解が0or4 という事は各数値が1か0の加算であるという事で [0=1][1=0][2=0][3=0][4=?][5=0][6=1][7=0][8=?][9=1]となる
そして問いに[8193=3]とある事から、[?+0+1+0=3]となり [?=2]つまり[8=2]が求められる。よって、この問いの問題[2581]の解は[0+0+2+0]の[2]である。
先月の昼休みに 40分かけてこの解を導き出してたんだが
なんか偏差値高そうだ……40分はちと長い気もするが、この人はきっとプログラマにだってなれる。いや別になりたくはないだろうけど(笑)私にはこういう解き方はできまい。
でもプログラマには難しい、って問題見りゃあたりまえだわな。「 = 」で繋げたらだめだよ。その時点で両者は数値的に等しいと無意識に解釈するよう訓練されているのだから、この場合「 == 」にしないと。そういう問題じゃないが。せめて → (矢印)にすべきだ、という意見もあった。さすが理系っぽい。
あと、0 (零)と o (アルファベットの o )を間違えてバグらないように、スクリプトを書く時のフォントは零に斜線が入っているものを使うことが多い。
←こういうがん。
これに慣れてると、0 == ◯ (円形、丸)という感覚が薄れっちゃうんじゃなかろうか、という事を書いている人もいた。これなんか如何にも現職プログラマっぽくて面白い。(手書きの時から零には必ず斜線をいれるのだそうだ。そりゃそうだな。手書きこそ見間違いやすいから)