みかづきのイタリアン自作計画・1

嫁がな、生協の通販で「みかづき監修イタリアン」という商品を買い求めたわけだ。賢明なご諸兄にあらせられては御承知の通り(昭和の頃はあまり知られていなかったのだが)みかづきのイタリアンはお江戸(どころか新潟市以外全て)で手に入れることが出来ない。手に入らないどころか知っている人はまずいない(知っていたらその人は間違いなく新潟市民。フレンズとやらのたもうたらそれは長岡の人)

で、その商品。
概要、てか見た目はこんげらてば▼。

確かなみかづきのロゴ。うむ。

ウラっかわは?▼

……しっかしこの作り方ってやっぱ単なる「焼きそば」だよなとか解りきったことを言わない。

中身▼

ソースと、ミートソース(トマトソースの元)、太麺やきそばの三匹セット。否が応でも期待が膨らんで止まないっちゃね。

でも気になるんだが、トマトソースしかみかづきは監修していないのか??まぁいいや、落ち着けとりあえず作れ俺。ソースの味をちょっと確かめてみるに、すごくダシに凝ったウスター系(ちょい辛い系)であった。でもただのウスターじゃぁねーなこれ。なんだろう、このフルーティさ加減は。ウスターにおたふくの甘みを足した感じ?

謎だ。 まいいや。

別に取り立てて難しい事も無いので、写真はショートカット。いきなり出来上がりですまぬ。▼

はい。美しいでございます。まあ見た目はかなり(てか相当に)「みかづきのイタリアン」 ではある。香りも素敵。いろんなメモリーが走馬灯のように思い浮かぶこの香りは間違いなくイタリアン。ああ、素敵。

では食す。

……うん、美味い。確かに美味い。

 

う。ん。

はぁ。美味いな。確かに美味い。

 

。。。

 

でも、これは、ただの美味しい焼きそばだ。さすがにみかづき監修だけあって、トマトソースは絶品であった。でもな、ちと量が少ない。いきおい焼きそばのソースが勝ってしまう。こうなると微妙に「イタリアン<焼きそば」だ。新潟のお店で食べたらもうちょとトマトソース多くね??あとシロ生姜って売ってないしどうすんだこの!物足りなさ!!あぁうざい。イライラする。コーン?あれ?コーンてあったっけ。??あ~~~~ワカランチンだし。なんだろう?何かお尻のあたりがムズムズするのね。

 

 

最終的な感想を述べさせていただくと、こう、もう一息「いまいち」手が届くくせにわざと外している感じが異常に強い味だ。ほんと食っててイライラする。美味いよ。マジで。焼きそばとしては相当良い出来ですよ❤。でもな、これはイタリアンとは違う。何かが微妙に違う。わざと違えてる。意図的なものを感じる。

「後は自分でクン・フーせよ」

って突き放された感じ。この居心地の悪さは何だ。俺が悪いのか。そうかそうなのか(なんだそれ)いやなんでもない。いやいや、しかし困った。

このままでは済まさんぞ。ということでタイトルは「・1」を付けた。きっと次のフェーズが待っている。