断捨離w

ミニマリストというのがちょっと前話題になった。部屋中ゴミだらけで物をなかなか捨てられない自分にとってちょっと興味があった。

単にミニマリストと言っても「1・金持ちの道楽」か「2・貧乏人の昇華の知恵」か「3・宗教的もしくは自虐的、はたまた変態的な禁欲主義者」の3種に分かれていて、それぞれ目指す方向性が異なるらしい。そういう視点でいろんなミニマリストさんのブログを見てみると結構楽しい。

1の金持ち道楽さんは、物を持たない、等と言いつつ必要な時は買うんである。で使い終えたら売るなり捨てる。少数の自分の好きなものだけに囲まれて過ごしたいとか、シンプルを極めるために贅を尽くすみたいなのって、ミニマリスト=金をかけないでは無くむしろ余計にかかってる。これはかっこいい。本当はこうありたい。がこれが本当の意味でできる日本人てのは生まれが問われるレベルであって、労働者階級の目指すべきものではない。

私が好きなのはやはり漫画家の中崎タツヤ氏の方向性で、これは上記分類では3(の変態的ややーつ)に当てはまると思う。もう病的である。氏は本を買ったら読み終えたページからちぎって捨てるのだ。ブログやっていたけどパソコン捨てちゃったから更新してないとか。なによりコンピューターで一番好きな機能が「ゴミ箱」なのだそうだ。この人何のためにコンピューターを買ったんだろう?と思う。非常にあこがれるが、こういうのも普通の人が目指して到達できる世界ではないのは言うまでもない。

で結局のところ自分がやろうとするとどうしても 2 にしかなれない。そう、清貧に甘んじると言えばかっこいいけどようするに貧乏くさいんである。本当は少数の好きなもの、良い製品だけにしたいんだが、好きなもののうち良い製品にはそもそも手が届かない。ww んでちょっと廉価版で我慢するとなると既にこの時点でなさけないから、いっそもっともっと安いやつをバージョン違いで集めてしまった結果、使いもしないものに溢れていくような人(つまり俺の仲間だ)にとって、これらコレクション(?)を断捨離する事はかなり辛いんである。

でもいい加減、いい歳なんである。身近ないらん物は捨てたい。たとえ貧乏くさくても、(いや考えてみれば捨てようが捨てまいがデフォで貧乏くさいんであるが)2の方向のミニマリストに俺はなる。てか老活としても興味があるんであるんである。こないだ長女が嫁に行ってしまったってのも大きい。どうせ大事にしていたって手放すときは手放すしかない。とかかっこいいこと言いながらとりあえず捨てたのはまづ…

エロ画像・エロ動画の消去

はい。(;・∀・) すいませんこんなんで。

時折ハードディスクが故障する度、全てがクリアになっていきたはずなのに何故か、どーゆーわけかわからんが溜まっていく超秘密のフォルダ。こいつらを一気にサクッと消去した。いやー断腸の思いってこれだわ~。さらにオーバーライトソフトで何回も上書き消去を繰り返し。

どうせ見たい時はいつでも見られるんである。あれ?これって、1・金持ち道楽っぽいぞ。違うわ。ま、ちまちま保存してきた俺、祝卒業。エロはデータではなく実体験で。物よりおもひで。(いい加減にしろ)

何より、これでいつ死んでも安心である。←これは大きい。なんだか仏になった気分で清々しい。ぜひ皆さんにもお勧めしたい。

年賀状やめました

昨年、身内に不幸があって、年賀状を出さなかった。

喪中はがきを出さなきゃいかんなぁ、と思いつつぼんやりしていたらクリスマスカードになりそうな時期になってしまったんでそのまま放置してしまった。

んで、今年、引っ越しをしました。

引っ越しの挨拶うぃ送らなきゃなぁと思っていたら娘が結婚するだのなんだので、わたふたしてたら年の瀬も押し迫ってきてしまった。面倒くさいから今年の年賀状で引っ越しの案内をしようかと思ってはみたのだけど、今更感が多すぎて面倒くさくなってしまった。

仕事が年末年始休み無しってのも、ある。ちょっとでも休みがありゃお屠蘇気分でせめて送ってくれた人にお返事ってな気分にもなろうもんだが、周りが休んでいるのに働いていてるワシがいて、こんな新年のなんのどこがめでたいんじゃ?と思うと阿保らしゅうてしゃあない。だからもう年賀状は送りません。

酒辞めました

実は最近「胸やけ」が酷ぇんであった。それに増して脇腹の背中の方がしびれるってか重い。はじめは筋肉痛かと思っていたんだが、寝てても痛重い。

そう、そろそろ肝臓が賞味期限切れ。もはやフォアグラか。

実は数年前は朝から晩まで飲んでた。良く死ななかったもんだ。夜は仕事がはけるとまず職場に一番近いコンビニでパック酒。家に着くまでに3-4つ。家で焼酎ならお湯割り3杯くらい。日本酒5合程度、寝酒にウィスキーかズブロッカ。朝はワインを2-3杯。昼飯のおともにビール大瓶を欠かさず。調子こいて2本のんで熱燗つける時もあり。まぁ、さほど飲みすぎってほどではなかろう。問題はほぼほぼ連続飲酒状態だった点だ。私にとっての休刊日とは「日中飲まない日」を指す。よくアル中にならなかったものだと思う。別に嫌な事を忘れたいとかそーゆー高尚な思いから飲んでいたわけではない。ただ、単に、酒が好きだっただけである。実際肝機能に問題は無かったし、まぁ若かったのだと思うぞ。ここ数年は流石に酒量をかなり控えていたのだけど、どういうわけか健康診断の結果が悪くなる一方であった。

そしてダルさ。何すんでもだるい。飲むとあっという間に時間が過ぎてしまってなにも出来ない。これが本当に勿体ない。んで辞めました。おかげで胸やけも脇腹の痛みも嘘みたいに消えた。まぁたぶん続かないとは思うけど。ちなみに特に禁断症状もない。なんとなく辞めようかと思ったら辞められてしまったので、どうせすぐ飲み始めると思う(だめじゃん)。

と、今のところこんな程度だし。なんだろうか、ちっとも物(物体)捨ててないぞ俺。まいいか。物より先に行動から。今度の休みには大量の本を捨てようかと思う。箪笥の肥やしだし。