ちょす

押す、つっつく、ちょっかい出す、の意。
ま、おそらく「ちょっかい出す」が極端に縮まったのでしょうけど、 基本的に新潟語は省略を美とします。
―使用例―
「ちょすなやぁ~」=「どつくなよな!(>_<)」 「ちょしぼっこすな」=「いじくりこわすな」 「えんぞでじみちょしてんなや!」 =「どぶ の みみず つっついてんじゃねぇよ!」 「ちょす」は広く東北全般でも使われるそうです。  北海道人も、ちょす!

なー

これも、「あなた」の意味。ちょっとくだけた言い方。
ちなみに、自分(一人称)の事は 私、俺、おら、僕、うち、
拙者でもなんでもよいようですが、 「俺」が比較的多く使われる傾向はあるようだ (かつては男女問わず)。

じぶん(自分)

「あなた」の事。矛盾を感じますが、関西方面ではポピュラーですね。
でも関西人の場合、ジェスチャー(指差し等)を伴うので 大概、
「ああ、これは俺の事言ってんだな」
と想像つきますが、 新潟語では基本的にジェスチャーは伴いません。
これは面と向かって話す機会の多い商業立国「なにわ」と、 稲に向かって農作業をしながら仲間と会話する事が多かった農業立国 「ニイガタ」との違いと言えます。 っつーか大阪以外は日本人殆どそう(ジェスチャー苦手)ですけど。 また、イントネーションも標準語と殆ど変わらず、淡々と言います。
―使用例―
「じぶんがやったんだぁ」=「あなたがやったのね」
間違えないよう気をつけましょう・・・・・ってわかんねーよ

漫画で覚えよう新潟語

小林まこと氏著 「ホワッツ・マイケル」
時々出てくる雪国のおっさんがいますが、大変素晴らしい、ネイティヴな新潟語を鑑賞出来ます。 雪国出身者には、涙なくして読めません。
魔夜峰央氏著 「パタリロ」
そもそも、 マリネラ本土が佐渡島の形であることからして、 期待の持てる資料です。 所々出てくる「不可解なギャグ」は256分の1の確立で、 新潟語です。
パタちゃんが「えんぞ」(”どぶ”の事)を標準語 だと思っていた、とのくだりは、 ちょっと、どきっとしますね。
高橋留美子氏著 「めぞん一刻」の、五代君の婆っさまの話すコトバ 多少くせがありますが、間違い無くネィティヴニイガタです。
留美子センセイといへば、「ラムちゃん」言葉が有名です。 あれを新潟語と信じている人、結構いますが、 残念ながら、あれは、ネイティヴでわ、ありません。
だっちゃ
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佐渡赤泊の方言として有名ですが、越中(富山~石川)でも使う。
また、仙台でもお年寄りの女性が使うらしい。
(ちなみに佐渡では男も使う)

初級編まとめ

いかがですか?とりあえずポピュラーな所を集めてみました。
まぁ俳優として新潟が舞台の2時間ドラマやVシネマクラスに出演する程度ならこれで十分ですが、
映画はこれじゃまずいです。中級編へ進んでください。