景気低迷が続く中、自動車産業で先月ついに業界一位に立ったホソダ技研興業が、本日、猫型ペットロボットを発売、話題を呼んでいる。

　ペット型ロボット市場では、技術力では同等でありながら 常に ンニー の後塵を浴びて来ただけに 今回の新製品にはホソダ社内でも多くの期待が集まっている。 　この新型ロボットの腹部にはポケットが付いており、「小物入れぐらいには使えそうなスペースは確保してある」との事で、これは ンニーの犬型ロボットには無い便利な機能と言える。また各種機能を持った付属品の発売も予定されている。

　 どことなく、今世紀初頭まで放映されていたテレビアニメのキャラクターに似ている、との指摘もあったが 「猫本来の姿に忠実になればなるほど、似てしまうのは仕方の無いこと。肖像権はクリアしている」と強気の姿勢を崩さない。 人間に従順なイメージの強い「犬」に対し「猫」がどこまで食い下がれるか、今年のクリスマス商戦が見物であろう。

発売が予定されている、多機能アタッチメント。（写真右下）