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一億4千万円のホームページ

HP作成に1億4千万!

環境省の外局として12年度に新設される原子力安全庁のホームページ(HP)作成費1億4000万円、

電通さん出番ですよ。間で何段階搾取するつもりなんだろうか。

それにしてもいってぇ何を作ろうってんでがしょ?さては、HP制作会社から作る気だな相当期待が持てるなこりゃ。これでしょぼかったら大笑いだぞ。まぁホームページの制作料金だけの値段では無くて、膨大な(あるのか?)データベース構築とそれに連携した壮大な閲覧システムと強固なセキュリティを完備したサーバ費用込み、スタッフ常駐・庁内派遣、問合せ対応込みこみだよな。“可愛いキャラが3Dフラッシュで原子力の安全を紹介!”てだけなホームページだったら怒るぞ。キャラ作成に鳥山明氏起用とかそんなのに金かけそうで怖いわ。

ちなみに親玉の環境庁のHPはこんなだ。さすがに洗練されまくってるな。すげぇぜこれ ごっちゃごちゃ(大笑)。

しかもソース見ると「カンフルブログ(死語)」とかコメントアウトしてあって泣けてくるぜ。▼

これ、いくらかけてるのかね。手作り感満載だから、ランニングは結構かけてそうだな。

たださぁ、記事中にある

茂木氏は「ホームページは数十万円程度で開設できる」などと主張し、

ちょ,ちょっと待て、ふざけんな

ざいごの商店街のホームページじゃねんだぞおら。アフィリエイトでも置きますか(笑)

末端を泣かすなよ。どっちも金銭センスゼロ。

お問い合わせフォームって

こんげこと言ってはいけないと思いつつもどうしても気になる。

「お問い合わせフォーム」って本当に必要なの?」

ということ。

お問い合わせをフォームにすると言うことの意義って何なんだろうか。「フォームの設置の勧め»フォームCGIの請求»SSLの導入費用の請求」というのをなんとなく慣例としてやってきては」いる。いるんだが、全ての企業にこのお問い合わせだけのためにフォーム設置、SSL導入って「いらねぇ」よなぁと思ってる。

勿論クレジットカード情報の入力にSSLが必要なのは当たり前だんだけっどもさ、お問い合わせフォームのためにSSL設置ってなんか意味あんのか?といえば、無いよな。結局フォームの内容はメールで社員に届くんだし(笑)。そいつがメール転送とか使ってたらもう、SSLとかそういう次元の問題じゃない。

設置する企業側にとってフォームを設置することによるメリットとして高いのは「メールアドレスが表示されない»スパム避け」ってことなんだろうけど、たいてい「info@なんちゃら.co.jp」なんだな。スパム避けとしては全然いみねーし。それにフォームを狙ったスパムもキリがないし。顧客に自分のメールアドレスを二回も入力させて必須項目の確認やらさせて、おまけに「下の文字を入力」とか歪んだアルファベット画像を入力させてまで問い合わせを貰いたいのかというと、そんげことないだろう?スパムが嫌なら定期的にお問い合わせアドレスを替えれば済むんだから

mailtoだったらいつも使っているメールソフトが立ち上がる。別に何度も自分のメアドを入力する必要は無いし、間違いも無い。

結局企業側が楽したいだけなんだよな。

企業側にとって「フォームだと問い合わせ項目が管理しやすい」というのもある。

でも企業側が想定した通りの枠にはまった問い合わせ内容を書かせるってのはお客に面倒をかけるだけだろう。管理しやすいということは問い合わせをその内容ごとにデータベース化したり、レスポンス管理がしやすいし、そういうグループウェアもあるからやめられない便利さはあるとは思う。でもそれは企業側の都合でしか無い。

客にとってはむしろ、問い合わせ内容、問い合わせた人の年齢、居住地区、メールアドレスなどがデータベース化されてしまっているって事の方が嫌だろう。そういうのって結構売れるだろうし。

さしたる意味も無くお問い合わせフォームしか置いてないようなBtoCサイトとかって、なんかヤダなぁ、と思う。

勿論、採用管理のための問い合わせ、BtoBサイト、といった、問い合わせる側にも管理されることにメリットがある関係である場合や、既に会員になっている、などはなから管理されているような場合は省きますが。

アクセス解析

仕事で「アクセス解析」ちゅうーのもやっとります。ログを解析ツールでもって解析するんだけれども、それだけじゃクライアントさんも「よぐわがんね・・」状態であるので、わかりやすく『傾向と対策」のコメントをつけてあげるのです。曰く

「今月は就職案内ページへのアクセスが激減していますが時期的なものです。これが原因で全体のアクセスは落ちてますが、他部署については良好です」
とか

「本コンテンツについては下げ止まり傾向にあるが、更新状況が悪いので楽観視はできない」
とか
「○日の大きなページビュウの伸びはビジターの伸びを伴っておりません。解析の結果ドメイン○○○.○○○.○○からのWebgetによるアクセスであり通常のユーザの閲覧ではありませんでした。」
とか
ヤフーの○○に紹介された模様、該当ページは劇的にアクセスは増えているが、他ページへ移動したユーザはほぼ皆無。ナビゲーションの再考の必要ありうんぬんかんぬん・・」
みたいなのです。当たり前っちゃ当たり前のコメントなのですが、アクセス解析の場合、まず「数字」が出ますんで、その増減の原因も解らせてあげないと不安にもなるし、ぬかよろこびもあるしで、数字も役立たずなわけです。

これをあっちゃこっちゃに書いていると、だんだん自分が「おみくじやさんか、点取り占いのコピーライター」になった気分になってくるのです。でも、つい、

「今月もアクセスは横ばいです。花柄の下着を身に着けると運気がひらけるかも!?」
とか、
「3ヶ月続けて減少傾向。待ち人来たらず。満員電車に注意。ラッキーナンバーは9。」
とか
「以前から好意を持っていたあのサイトに紹介されるかも!8点!」
とか書いたら、10中10くびだ。

新人は寝る。

新人は寝る。仕事は終わったらしいんだが、
・・・ 寝る。(もしかしたら終わってないのかもしれないが)
つくづく、勿体無いなぁと思う。
仕事=言われた事こなす としか思ってないんだろうか。 (ってか、言われたこと出来ていない場合が多いんだけど)
勿体無い。
私は フリー人生が長かったので、サラリーマンになっても、自分がやった仕事は自分のキャリアだと思ってるし、次なる仕事へのプレゼン資料だと思ってる。いざとなったらフリーでできるよう、「企業の庇護が在るうちにネタ仕込んどかないと」という貧乏臭い癖がどうしても抜けない。
だからつい、暇だと自分の営業資料を作っている。見つかっても、会社の営業資料作成作業とたいして変わらんから大丈夫だ(ほんとか?・・まぁパッと見た目はわかんだろう)
言われたことだけしかやらなかったら、後どうすんの?。言われたからやってた・・・それでも確かにキャリアにはなりそうだ。文書とか履歴書とか派遣社員の「スキル表」レベルなら可かもしれない。でもさ、突っ込まれて詳細聞かれたらバレバレだよ。派遣でたまさか巧くいってもすぐ「チェーーーンジ」だぞ。玉多いんだから派遣は。
つくづく、派遣ってシステムは良くでけてるな。口下手な人も面接には必ず派遣会社の営業さんが付いてきてくれるんだ。いいなぁ。本人の知らない利点まで効果的に売り込んでくれるんだから。
でもそんなのに慣れちゃうと、いざというとき自分を売り込めなくなって困ると思うぞ。所詮自分を売るのは自分だぞ。そういうのって、口下手だから、とか、人と会うの苦手とかって関係ないぞ。こっちだってプログラマやデザイナーに「トーク上手」は求めていないのだ。(たりめーだ、プレゼンじゃねーんだ)
嘘だと思うなら俗に「トーク上手」な奴に聞いてみれば良い。思ったより採用度低いから。(まじだ)
アピールの巧い下手はあましカンケー無い。ふつーの感覚。やってきた事、望むことを、素直に言って、それでダメならそれでしょうがねーじゃん。それは単に「合わなかった」だけでさ。悔しくも無いだろう。人間性を否定されているわけでは無いよ。
で、話を戻すが、仕事が無いからって寝るな。寝る暇あったら次の職場の事考えようよ。(まずいきなり寝たら、もうその職場はだめだよ。まず、クビだ。わかってるんだろうけどな。古株、管理側になって寝るのと、新人が寝るのとでは天と地なんだよ)たとえ一月しか在籍できなくても、「これ、私がやりました」ってのがあると無いとじゃ「なんまら違う」んだけどなぁ。馬の耳になんたらなのかなぁ。おれも親父くさい事言ってるなぁ。いっか、まごう事無く親父だから

求人

新人の面接とか求人の資料とか見ている。
前々から謎だったんだが、
ウェブデザイナー<ウェブディレクター<ウェブプロデューサー
というヒエラルキー。(当然サラリーも右に行くほど大きくなる)
これはどうしてこうなったんだろうか。
プログラマーの世界では
プログラマー<SE<上級SE(なんじゃそりゃ?)
なんだそうである。まぁ これはなんとなくわかる。
SEやるのにプログラム書けなきゃしょうがないわけで、 で、上級SEて、まぁようするに管理職だからこれはこれで解り易いと思う。

でもな。
ウェブデザイナー<ウェブディレクター<ウェブプロデューサー
これは大いなる勘違いだ。

ウェブデザイナー<ウェブディレクター ・・・ここまでは、まぁ良い。デザインやHTMLやCSSの理屈やフラッシュの少しもわからんでディレクターは出来ないだろう。

でもプロデューサーとディレクターの関係は、楽団で言えば「プロモーター」と「指揮者」のような感じなわけで、素材として全く違うと思うんだが。

これを解って無いのか確信犯なのか(多分確信犯)、どうも「ディレクター、プロデューサー募集」とあいまいなまま募集したり応募されたりしている。「デザイナー募集、ゆくゆくはプロデュースをおまかせします」とかさ、変だろそれは。

こういう会社では結局「なんでも屋」にされるのが落ちだ。仕事があれば制作をやらされ、無いと営業に行けと言われる。要はそういった会社はショボいんだ。はなから「ウェブに詳しい人募集」程度にしとけばいいのに。

不思議なのが、応募してくる人に、実務経験無いのに ディレクター志望する人が多い。で、ディレクター志望なのに初めコーディングやらされふてくされたりする人も多いらしい。いきなりディレクターかよ。演技も光の使い方も知らない監督に使われる役者やカメラマンの身にもなってくれ。

「真意」
「Webプロデューサー募集」 と謳っている所、そこはぶっちゃけ『営業マン』が欲しいのです。

「ディレクター募集」 と謳っている所、これは大抵最近古株のデザイナーが辞めちゃって、あせって即戦力人員を求めているんです。

「webデザイナー募集」
これは若くて安くて言うこと聞いてくれて使いやすいコーディング担当が欲しいんです。入れ替わり禿げしいんです。どうして続かないのかむかつくんです。

「web部門増強につき人材募集」
退職者続出、困ったちゃん!どーして?私のどこがいけないの?新規の仕事は無いけど進行中の案件処理出来る人がいません、誰か餌食になってください!