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左利きの話続き

先日電話を持つ手に絡めて、私が部分的に左利きだという事を書いたが、他にも色々と左利きのところがあって、その話を今日嫁と飯を食いながらしていたら、娘が
「あ、それって私もあるある」
と割り込んできた。

親子だもの、そういうこともあるだろう。とちょっとばかし血の繋がりを感じて嬉しい俺。
「例えばどんな時左利きかも、って思う?」と聞いた。すると娘はこう言った。

「うーんとねー、毛抜きで右手の無駄毛を抜く時」

そうかぁー、うーん。なるほどー。て、
こん馬鹿ちんが!

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電話と利き手と右脳左脳

私が定期的に巡回するサイトの一つOtearai Webのプチ日記をぼんやり眺めていたら、

「電話は本来左手で持つものだったのに携帯電話の普及に伴い右手で持つ人が増えた由についての考察」

が書いてあり、興味深く読ませて戴いた(いや、こんな硬い文章でわないので念のため)。

思えば私なぞもろ黒電話世代であるから受話器は左で持って右手でダイヤル(しかも回すやつね)するのが当然であった。利き手じゃないと回しにくいよあれは。

でも、大学時代、ある出版社でアルバイトをしたとき、仕事のメインは電話番であったのだが、仕事を教えてくれた人に
「電話は右耳で聞くように」
と教えられた。

理由が当時(かれこれ25年位前か)目から鱗だったのだけれども、「右耳から入った情報は言語野のあるの左脳に直接届く。左耳からだとロスが大きく内容の取りこぼしがおきやすい」というものだった。

それを聞いてからよくよく他人の電話の仕方を見てみると、確かに左手で電話を持ちながらわざわざ右耳に持っていき、中には肩とあごで上手に受話器を挟みつつ右手でメモを取る人がいることに気付いた。電話とは非人間工学的な文明機器だなぁと思ったものだ。でもそれ以来電話は「右耳で聞く」癖が付いてしまった。

やがて携帯やコードレスフォンの子機が普及してくると右耳で聞く癖と相まって自然と右手で受話器を持つようになった。携帯電話をわざわざ左手で持ち右の耳に持ってくるのも変だし。

で、問題は本当に「右耳で聞くべきなのか?」だ。

実は右で聞いたからといって内容をちゃんと聞き取れたかどうかずっと疑問であった。むしろ素直に左手左耳で右手でメモを取りつつのほうが、その時は覚えていなくてもメモに残りやすくミスが少ないんじゃないか?とも思っていたんである。でも長年の癖でつい右耳に受話器を持って行ってしまっている。これは人間として正しい行為だったのかろうかすごく不安になってきたんである。で。いろいろ調べてみたら。

実は「左利きの場合右脳に言語野がある人が「30-50%いる」んだそうだ。なんだそりゃ。もっと早く言え。俺はところどころ左利きなのだorz……トランプを切るとき右手で持って左でしか切れない。カメラを覗く目がどうも他の人と逆で左で覗く。フィルムを巻き上げるとき右目が邪魔でよくモノモライになった。利き目と利き手は厳密には違うけど、でも、左目がメインだと例えばルーペを覗くのも左目になるから、ルーペを持つ手や、覗く位置の調整も左手になるので自然左手の出番が増えるのですよ。

え?そんなの単なる癖で利き手とは関係ないって?そうか。ふふ。

じゃあ言わせていただく。俺は物心付いた時から自分でちんちんいじくるのはいつも左手なんだ。誰に教わったわけでもない。初めっから私の彼は左利きなんだ。同時に右手でマウスも使えて至極便利なPCライフをエンジョイさせて戴いてるのだ。(ある意味両刀使いだ)ざまーみろ。まいったか。俺はこうして思春期の頃、「私はもしかしたら本来左利きなんでわないかいな?」と気付いたんだ。ごっつあほらしいな。

ちなみにたとえ右利きでも100%の人が言語野が左側にあるわけではないそうだ。

さらに、右脳が芸術的センスをつかさどるという根拠はまだ見つかっていないんだそうで、はっきりしているのは言語野と運動野がどっかにあるってことだけ。それが右か左かは個人差で一般論として確定できない。つまり右脳人間だの左脳人間なんてのは単なる都市伝説でしかない。
ようするに受話器をどっちで持つか、どっちの耳で聞くか、なんてのは他人が決めることではなくて、「本人が自然と持っていった方」が一番その人に合っている、ってことらしい。無理に矯正するほどのものでは無かったわけだ。カメラのファインダーを覗く目は左右自由なように。ちんちんいじくるのは右手だろうが左手だろうが自由だそれと同じだったのだ。四半世紀もの間騙されていたことを気がつかせてくれたプチ日記さん、ありがとう。

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ちなみにご諸兄の皆様、たまには利き手じゃないほうでなさると、新鮮で「浮気した気分」を味わえるのでお勧めしたい。
……
また数少ない婦女子の閲覧者を遠ざけてしまった気がする。