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もたない男

暇つぶしに本屋に行ったら「もたない男」という本が置いてあり、手に取った。しばし立ち読み、漫画家の中崎タツヤ氏の「モノ無し生活」ぶりが面白く、ぜひ購入したいと思ったのだが、モノもたない事の面白さを知るのにモノを持つ(この本を買う)のは、筆者の哲学、主義主張に反する気がしたので、あえて立ち読みで済ます事にした。

しかし、立ち読みを続けるうち、どうも、筆者は「持たないこと」より「捨てること」のほうが好きなだけ、ということが分かってくる。買っては捨て、買っては捨てる。究極の贅沢・物欲に塗れた、羨ましい生活、なのではないか?

そして、モノがあろうと無かろうと、一番つまらない事は「買うことも出来ず、従って捨てることも出来ず」な状態であることに改めて、痛烈に気付かされるのだった。

ある意味、非常に嫌味な本である。流石は私の大好きな”じみへん”の作者、パンチが効いている。

この本は
「買って、ムカついて、捨てられる」事
が筆者の趣旨に最も近いのだろう。
と、気づいた時には全部流し読んじゃった後だったんでやはり買わなかった。

ごめんなさい、つくづく買わなくて良かったと思う。

季節弩外れ台風みたいなもん

いや、今朝の風と雨はすごかった。東京は10時頃には日が差し始めたんですが、出掛けに干してみた洗濯物が吹っ飛んでね、ベランダがえらい状況だった。

で、夜、家に帰ってテレビ見てたら

「新潟の県立高校でけが人7人」

てのが出てて、「何処?」と思ったら我がプチ母校江南高校じゃんよ。

理科室っぽいんだけども?出てきた教諭は理科の先生ですか?全国ネットで流れてますぜ、旦那。教室の中に散らばったガラスを白衣で箒でかたしている場面が。インタビューもな。見たぞ。ちょっと嬉しそげな笑顔は状況から見ていいのか悪いのか微妙なんだ。
いや~マジで大丈夫だったのか??木の枝かなんかがぶっ飛んできたんかな?

新潟は雪はすごいけど風がすごいって記憶があんまり無い。勿論冬場の海岸に行けば演歌のど嵐だけど、それでも三国峠の南に吹く「からっ風」の勢いとかとは全く異質で湿っぽくてどこか優しい感覚があった。

窓の外には。
。。。。ただシンシンと雪が降るだけ。

というイメージだったのだが、昨今は違ってきたのかな。

やっぱ、一応温暖化てのは進んでいるんだろうか。12月なのに「夏日」だよ?まぁあまり報道されていないところを見ると、前にも何度かあったんだろうけど。でもこんな台風みたいのはこなかったんじゃないか?

温暖化何ずるものぞ派だったのだが、申し訳ない。やはり自分が子供の頃とはどっか違っちゃってきてるかもしんない。でも改めて言うが、温暖化は

「地球、即ち国家の意思だ」

と思う。

▲SD体制て案外理想かも?と思ってしまった若い頃の私がいます。でいながらガタカとか好きなんだよな。

あ、だから「地球へ」が好きなのか。
面白いんだけどな、この話{「地球へ」)。

……映画がなぁ、いまいちでなぁ、本当に残念だよ。対象年齢が低すぎたんかな?
秋吉久美子とか沖雅也とか声優やっててすげぇ貴重なんだけども!で・も・!百歩譲ってもおすすめできないんだよなぁ。漫画(原作)読んでくれ。漫画読んだ後なら映画見ても許す(意味不明)

児童ポルノ規制条例

「しずかちゃんの入浴」「ワカメちゃんパンチラ」はOK 2次元児童ポルノ規制条例で東京都

「新世紀エヴァンゲリオン レイやアスカのヌード」といった具体例を列挙するなど踏み込んだ内容となった。

そうか。そら、  ごくろうさんだったな。うん。

で?

どこまでなら許されるのか?
パフパフはオケー?
詳細はこれを読めてば

うーん、読めば読むほど分からない。要はこれまでの18禁と何が違うのか?

児童ポルノ法と条例は、目的も効力も全く異なるものであり、国会における児童ポルノ法の改正に関する議論と、今回、東京都が条例を改正しようとしていることは、全く別の話です。

??
児童ポルノ法 ≠ 児童ポルノ規制条例

こんなことより、むしろコンビニにエロ雑誌置くとかさ、くだらない雑誌の吊り広告とかさ、御気軽すぎる状況の方がよほど問題あると思うんだが。

いや、そうでもないのかな。昔オーストリアに行ったとき、ウィーンらへんの普通の本屋に日本ではまずお目にかかれない「まるっきり無修正」のぼよよ~~んな雑誌が当たり前のように置いてあって、色白(これも当たり前か)の美少年が顔を赤らめながら見ていた。でもオーストリアで性犯罪てのはあまりパットせん。(ちなみにオーストリアは世界3位の大国)

戦後赤線廃止した途端性犯罪が増えたって話も聞くし(反論もあるが)、完全な相反関係は認められないにしても、あからさまな締め付けはかえって逆効果ではないだろうか。そういった視点から見れば、今回の東京の条例は「こんくらいで勘弁しておけ」的な面があってなかなかによろしい。

キレイにまとめてしまった。どうも疲れているようだ。

▲もうけっこう!!これはどうなんだろう??私が笹口小学校の児童だった頃、クラスの
学級文庫に置いてありましたが!ヽ( ´ー`)ノ(実話)

○○養成ギプス

巨人の星のDVDを見かけた。すごいパッケージデザインだ。全巻並べて見ると壮観ですぞ。

ただ、ずっと気になってたんだが、あの「大リーグ養成ギプス」は肉を挟むだけでわないか?。
よくエキスパンダーでしがない胸毛を微妙に抜かれて涙する俺であったが、あれ(「大リーグ養成(以下略)」では体毛の悉くを抜かれそうだ。いや脱毛の痛みを発毛の喜びにしゅるどころか、肉そのものが挟まる事だろう。たいした根性である。

あの類のギプスは、実は「ガラスの仮面」にも出てくる。こちらは「人形の役」をやることになった北島マヤが「竹」を割って作った「関節の動きを固定する」ギプスを装着、血みどろになって「月影センセ」の特訓を受けるのであった。なにしろ「竹」を縦に割ったもので腕を包むように装着するんである。これも「肉が挟まる」傾向が強い(笑)どうも偉大な漫画家は「肉を挟むトレーニング」が好きらしい。

しかしながら、「人形の動き」を身に着けるために普段からギプスで体を固定してしまったら、本番でも付けてなくっちゃ「筋肉が衰えてしまって演技どころでわ無い」のでわないか?本番でつけるんだったらもっと「肉に優しい」素材を使うべきだ。どーでもいいな、んなこた。

ちなみに星くんの「大リーグ(以下略)」も、関節と関節の周囲をばねで繋いでも結局ばね同士で相殺してしまって、たいして負荷はかからない(というよりむしろ楽?)抵抗しなければ痛みは少ない。丁度ろうそくプレイに似たものがある。さすが息子フェチの一徹さんだ。

 

岡!

私の妻は、某調査機関で諜報活動(パート)をしている。とある町の住民にアンケートに答えてもらい、それを集計する作業、それがこのミッションでの任務であったのだが、手練れの調査員数名を瞠目させる事態が起こった。

質問内容はたわいの無いものである。

Q 普段良くやる事は何ですか?

image1

!!!????

コロッケ?・ちなみにこの字は我が妻が記憶をたよりに再現したものであるので実際はもちとばかし達筆であったそうだ。
ある調査員が「くせっ毛!」と良い放ったそうだ。たしかによく見ると「」の次は「」に見えないことも無い。さすがである。目の付け所が違う。っておい。私は次第にこの調査機関の質に疑問を持ち始めていた。

話によると、これは高年齢層の方の尊いアンケートのお答えであるらしい。となればだ、とっくに気分は涅槃な方なのかが論点となる。そうなるとこの方のサンプル自体有効性を問わねばなるまい。

しかも気になるのはこの語尾である。
ケ
まるで「絶筆」を思わせる筆跡である・・大丈夫だったんだろうか・・

絶筆
絶筆

しかしさすがは熟練した調査員達である。私はとっくに見破っていたが(嘘)、これは今ご老人達の間でひそかなブームを呼んでいる「クロッケー」というスポーツの事であることを突き止めたそうだ。どうやって突き止めたのか?といえば、おぼしきフレーズをGOOGLEで検索したらしい。なーんだ。

所信表明演説

「他策なかりしを信ぜむと欲す。」 これは、内閣制度草創期、第二次伊藤博文内閣において外務大臣を務めた陸奥宗光の言葉です。 「他の誰であっても、これ以外の策はなかったに違いない。」 真の国益とは何か、考えに考え抜いた末の結論であるとの確信を込めたこの言葉は、 私自身の思いでもあります。
-小泉内閣総理大臣所信表明演説より

うーん、なんか受け取り方によっては詭弁と取られかねない便利な言葉でありながら、 第二次伊藤内閣とか言われると、 不思議と納得している小市民な俺ですが、 さっそく実践応用すべく使用例を考えてみた。
—-使用例—-

なんせ「まさひこ」でマッチですよ。
確かに~
「たのきんトリオのとしちゃん、よっちゃん、そしてまっちゃん」
じゃいまいちしまらねぇよなぁ。
漫才師じゃないんだから。
やこれは全国のまっちゃんに失礼だ。
そもそも「まっちゃん」といえばたいていは「松本さんか、松村さんを言う」というのがデフォルトな感覚であろう。間山さんとか真東さんとかもぎりぎり許す。けど松任谷さんくらいになるときっと 「まっちゃん」では物足りない。やや!話がそれた。
しかし「近藤だから、こんちゃん」じゃすっかりオロナミンでしょう?。
そこで、マッチ。

「他策なかりしを信ぜむと欲す」
であった、と。
—— 別に考える程のもんではなかったな、と反省。

※因みに陸奥外相といえば「カミソリ」と称されたやり手大臣で有名ですが、漫画「おーい龍馬」では妙な奴扱いだったり不思議な人だ。今でいうと新庄選手みたいな感じなんじゃなかろうか。

あゆみさん

先日、妻がこともあろうに「エースを狙え」単行本1-10巻を知人から借りてきた。おかげで翌日は寝不足で困った。

まぁ、ガラスの仮面だったら夜更かしどころか朝がきちゃったろうからまだ良かったけども。 コーチが倒れて岡は遠征に・・あぁ、コーチ・・これで終わるのかと思ったら あと9巻あるのだとな。 早く続きを借りてきてくれぃ!この作家さんは今教祖さまになっているのだそうな。
そう思って読むと確かに納得が行くぞな。

ところで、ガラスの仮面は本当に終わらす気があるのだろうか?
死にそで意外にしぶとい月影センセはいったいどーなったの?
あゆみさんの目は!?