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ある日のG

朝、机の上に娘1号の書いたこんなメモが。

若いゴキ様とは何ぞ。

良く居酒屋のテーブルあたりを時々蠢いているちびっ子ゴキちゃんか?と思って娘に聞いてみたら
「なんかちょっと小さくて茶色い若々しい色をした奴」
だと言う。大きさを聞くとどうやら二~三センチ位らしい。

orz それ若くないって。……お前はチャバネを知らんのか?これだから今時の若いもんは(*´∀`)

てか普通に飲食店にはチャバネたんまりいるがね。娘はこないだ喫茶店でバイトをしていた。そこには居なかったんだろうか?そんなはずは無いのだが。

「60階までは登ってこない」
と言う。娘はサンシャイン(池袋)でバイトしていたのだ。 あのチャバネさんも60階までは登ってこないというのか?ウソっぽいなぁ。食料の搬入の時エレベーターで一緒に上がってくるろがや。

確かに、東京の家に居るゴキブリは大抵「黒くて大きい」、あのとっても生理的にダメな、時々こっち向かって飛んできたりする、すごく生理的にダメな、そっして、叩いても叩いても死なないほんとどうにかして欲しい生理的にダメなアイツが主役だ。あいつだよ。あいつだけは許せん。あんなの新潟には居なかった(と思う)。あの黒いのは寒いのが苦手だそうで、雪国の木造住宅には生息できないらしいぞ。(黒くて小さい『ヤマトゴキブリ』というのが別にいてコヤツは寒さに強いとのことだから安心してはいけない)

東京あたりの家で黒は確かに主役だが、実はチャバネもシンクの下とかにひっそりリトルコミュニティーをこさえていることが多い。娘にとって「茶色いのは黒いのの子供」という認識だったのか。

そういえば昔「佐渡ヶ島には茶羽種は居ない」という噂を聞いたことがあるが、本当だろうか。佐渡といい高層ビルといい、まだまだチャバネのプロミストランドは残されているわけだ。

でな、沖縄とか行くと、ワモンゴキブリ(←閲覧注意)っつーチャバネのお化けみたいな大きいのがいるんだよ。(クロよりでかい)羽ツヤッツヤ(・・・)

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嫌な話だ

殺虫剤というのはいわば化学兵器だよな。化学兵器というのは結局いつかそれを克服する固体が出現するということか。やはり物理的制裁を加えるのが一番ということか。

昔寿司屋でアルバイトをしていたとき、朝一番にする仕事が
「ゴキブリ流し」だった。

朝一番に薄暗い厨房で食器棚を開けると、屋根裏部屋のマックロクロスケのような光景が眼に入る。分かるね?けしてプールキンエ現象とかでは無い。

殺虫剤なんか使わない。食器の上から「熱湯」をかける。すると足元のスノコの下を茹でられたチャバネごきちゃんがゴイスー流れていくのだ。それから洗剤を薄めた水をぶっかけるというのもよくやった。これもチャバネは秒殺する。ただ毎日やってるのに全く数が減らないからすごい。本当は死んでないんじゃないか?とも思える。気絶してるだけ、とか。夜になると流しの水道管からまた這い出してくるとか。

私はこれでチャバネは結構慣れたが、黒いのは相変わらず嫌いだ。あいつは叩いても潰れなかったりする。スリッパの下からスススと這い出してくる。あの「死んだかな?と思ってスリッパを浮かした瞬間動く感じ」はなかなかキモイ。以前「冷凍させるスプレー」があったと思うけど、あれ、なんで無くなったんだっけか?